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米商業用不動産が崩壊が2番底の引き金になりそう・・・

米商業用不動産がいよいよ怪しい状況になりつつあります。
この動向次第では、再び世界同時株安ならぬ暴落相場の第2ステージに突入恐れがあります。

いわゆる2番底へ向かう引き金を引く事になりそうなそんな気配がしてきています。

ちなみにこの米商業用不動産ですが・・・
サブプライムローンが1.5兆ドル規模のようですが、米商業不動産はと言うとおよそ2倍以上の3.5兆ドルにも達します。

ちなみにこの米商業用で問題となっているのは、Commercial mortgage back securities (CMBS)という証券化されたモーゲージ債券の方で、このCMBSが不良債権化が増大し続けており、このCMBCの債券の利払停止や破綻がきっかけとなり、ここ最近、バタバタと破綻している米金融機関はまさにこのCMBSによるものが増えてきています。

また特に有名どころで言えば、あのシティバンクのあるシティグループが第4四半期において100億ドルもの損失計上する可能性が高いという噂が出ています。

この損失計上に影響しているのはどうやらこのCMBSの商業用不動産ローンらしいのです。

ロイターの記事にて詳細をご確認ください。

破綻している米金融機関において米商業用不動産ローンのCMBSが影響しているようにシティグループにおいてもそれは例外ではないのかもしれません。

シティバンクのCMBSへの対応については、以前から指摘されていました。資産残高に対しての引き当て計上が少なすぎると言う点についてです。

いよいよもってこれが露呈してくるか?
という流れになりつつあるようです。

また米資産家であり、サブプライムローン後に暴落した米不動産に投資した投資家として有名なウィルバー・ロス氏が米商業用不動産の崩壊について、現在は初期段階にあるとも語っています。

これについては先日、ブルームバーグのニュース記事で取り上げられています。

原文を読むとそれは酷い表現で「血みどろの」と言っています(汗)

いやぁ・・・
もしかしたらこれから2番底に向かう暴落相場の引き金をこの米商業用不動産ローンの崩壊が引いてしまうかもしれません。

いずれにせよ、ワールド・リート・オープンへの投資も頃合を見て、キャッシュポジションに変えようと思います。

コツコツと投資をしてきたので利益が出ていますので、早めに利益確定のキャッシュポジションを検討しています。

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港区・渋谷区の不動産売買動向を知るには?

日本の不動産市況の状況を知るのには、コツがあります。
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他には国内の投資ファンドの株価や不動産デベロッパーなどの株価なども見ておくと、不動産市況の状況を知ることが出来ます。

色んな角度から不動産市況を眺めてみてください。


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