
2001年9月に、2銘柄、時価総額2500億円で東証のリートに誕生したのが、日本で初めてのリートとなります。
東証のリートは、J−REIT、日本語で日本版不動産投資信託と呼ばれています。
東証での市場開設当初(2001〜2002年前半)は実績もほとんど無く、認知度も低かったため、東証のリートの価格は低迷していました。
しかし2002年後半からは分配実績の蓄積、税制の改正により、機関投資家が運用に採用するようになり徐々に東証リートは、浸透し始めました。
2003年にはリートのファンド・オブ・ファンズの設定が可能になり、個人投資家への裾野を広げました。
そして2007年現在、東証のリートは41銘柄、約6兆円までに成長しました。
今では東証だけでなく、ジャスダック等、他市場にもリートは上場しています。
東証のリートをはじめ、市場での認知とともに銘柄も増え、様々な相乗効果により、ここまでの規模にまで育ってきたと言えるでしょう。
日本の不動産市場は今後もまだ開発の余地があり、それに伴い日本のリートも更に成長、拡大を続けるものと期待されています。
リートファンドをさらに研究していきます!良かったら・・・
