大和システムの業績推移から債務超過が目前に・・・ リート(REIT)ではじめる投資信託・高配当・不動産投資術

大和システムの業績推移から債務超過が目前に・・・

不動産デベロッパーの大和システムの債務超過が目前となっております。

というのも前回の中間決算から自己資本が5億64百万円あまりとなり自己資本率はなんと0.7%までに下落・・・となっておりましたが、2月に発表された第三四半期の決算内容からさらに赤字が拡大しています。

前回の中間決算の記事はこちら

金融機関21社の借入金512億円の返済に資本金+資本余剰金66億を充当していくという形でしたが、これもほぼ充当され自己資本はなんと5百万円となりました。

500百億円ではなく、5百万です(大汗)

さて気になる512億円の返済は平成22年9月30日まで返済する約束を金融機関21社に取り付けていますが・・・

おそらくどうひっくり返っても返済不能です。
と言うことで次の年次決算で恐らく債務超過に陥ることでしょう。

その後の対応策としては、事業再生ADRを使った形での金融機関各社に債務免除をしてもらうしか方法がなくなるかと。

が、しかしながら・・・
このADRを使って債務免除をしようとする企業が最近出てきました。

アルデプロです!

東証マザーズ上場の中古マンション再活業「アルデプロ」は、3月2日付で事業再生実務家協会に事業再生ADR手続の利用を申請したことが明らかになりました。

今後は、全取引金融機関52社に対して「債務の株式化」(DES)を含む再生案を要請し、借入金残高合計約415億円の圧縮を目指す方針。

同社は2009年7月期において約195億円の債務超過に転落。上場維持のためには、2010年7月期までに債務超過の解消が必要なことから、その切り札として今回の申請に至ったようです。

今後は、6月29日に予定されている第3回債権者会議でのADR手続成立を目指す見通し。

参照URL
http://www.fukeiki.com/2010/03/ardepro-adr.html

このアルデプロの動きに、同じく債務超過状態のダヴィンチやプロパストなどの会社の株価も急騰する動きも出てきました(笑)

まさにゾンビ企業だと思いますがある意味凄いです・・・

アルデプロのADRのケースを考えると金融機関の数さえ違うものの負債規模は415億円と大和システムの512億円の規模と近いです。

このアルデプロのADRによる事業再生が成立するかどうか?が見ものです。
平成22年6月29日の債権者会議に注目です。

ちなみにこのアルデプロが2009年7月に債務超過に陥った後の現在までの株価推移を確認しておきましょう。

arudepuro100317.jpg

いや〜、債務超過を発表した2009年7月の株価を見ると株価1000円から500円までザックリ下落しています。

その後、反発して1500円近くまで上昇し、その後は下落して現在360円に・・・

こんな動きだったらアルデプロのケースを受けて、今後、債務超過が予想される大和システムですが投資対象としては極めて厳しいと言わざる得ないです。

大和システムの温浴施設のやまとの湯の利用券は魅力的ではあるのですが
コレ狙いで長期保有するのは大きなリスクとなりそうです。

ただ事業に即した株主優待ということもあり債務超過となって
株主優待は継続するかもしれません。

アルデプロの株主優待のログを見ましたが
事業に全く関係ない怪しいものばかりでしたが(笑)

と言うわけで投資資金18000円あまりでやまとの湯利用券5枚の優待狙いで、この株を保有できるのは今回3月権利日以降は厳しいと思いますね。

今回の3月権利日は取ろうと思っていますが・・・悩ましい所です。

債務超過後に株価が暴落してその後、ADRなどの利用により
会社の業績が好転し黒字転換してきたら再びの投資対象として検討したいと思います。

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この記事へのコメント
挿入できるよd(´∀`*)グッ♪ http://jn.l7i7.com/
Posted by age at 2011年12月29日 06:29
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